『使えない上司』から学ぶ『努力の方法』

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仕事が嫌な時に読んで欲しい話

『使えない上司』から学ぶ『努力の方法』

 

世の中ほとんどの人は
上司や先輩の下について働いてるでしょう。

働く以上は周りの目や上司の評価が
必ず付きまといます。

独立したりトップに上り詰めない限り、
どんなに出世しても常に誰かの下につき、
常に誰かの評価を受け、
あなた自身の生活に干渉し、
時には人生を左右するのです。

 

上司が働かない?
上司からの評価が低い?
自分ばっかり仕事が割り振られる?

 

上司の考えがわからず悩んでるあなたに
少しの解釈の違いで自分の為になることに
気づいてほしくてこの記事を書きます。

 

 

使えない上司とは?なぜ昇進してるのに使えないの?

 

使えない上司とはどんな人か考えてみましょう。
仕事ができない?自己中?身内に甘い?

世の中には人によって
様々なタイプの使えない上司が存在
しているのです。

 

そこで今回は
5パターンの使えない上司を
紹介していきます。

  • 『仕事が捌けない上司から学ぶ』
  • 『決めつけ上司から学ぶ』
  • 『自分でやらないと気が済まない上司から学ぶ』
  • 『やる気の無い上司から学ぶ』
  • 『成長しない上司から学ぶ』

それでは
あなたの身近にも必ずいる使えない上司が
どうして上司になったのかを
考察しながら学んで行きましょう。

 

最後におまけも書いてるので
是非読んでみてください。

 

 

『仕事が捌けない上司から学ぶ』

 

使えない上司代表と言えば
『仕事が捌けない』
これが俗にいう使えない上司。

 

仕事が捌けないのにどうして昇進できたの?

 

あまりに仕事が捌けない、
何をやってもうまくいかない、
たまに仕事が捌けたと思ったら内容が一切無い。

それなのに、
その中にはなぜか自信満々の人がいるのです。

 

自信満々というのがたちが悪く、
上長との相性だけで昇進
してしまうこともあります。

 

このパターンで昇進した場合、
その上長すらも使えないことがある為、
会社の為では無く、
無意識に自分の為に働く部下を
作っていることがよくあります。

 

人が働いている以上、
私欲が出るのは仕方のないことですが
昇進した上司は実力で認められたと勘違いし、
そのスタイルで
上司としても働いてしまうのです。

 

こうして捌けない上司は出来上がり、

そのさらに上の上司がいる限り
降格されることもありません。

 

 

そんな捌けない上司から学ぶのは

『コミュニケーション力』

捌けないのに昇進?
仕事ができないのに上司とは馬が合う?

一見仕事ができない上司でも
昇進するには理由があるのです。

 

仕事ができないとは思わせないその話術、
仕事が失敗しても自分の責任にならない采配。
たとえ同僚にバレたとしても、
同僚とコミュニケーションを取っていれば
上司にチクられる様なことは無いでしょう。

 

会社で昇進したいのであれば
性に合わないなんて言わず、
コミュニケーションに特化してみるのも
いいかもしれませんね。

 

『決めつけ上司から学ぶ』

 

自分のことをちゃんと見てくれない
『決めつけ上司』

 

思い込みが強く
自分の意見に自信を持っている為、
なかなか部下の話を聞いてくれません。

 

一概に使えない上司と言いにくいですが、
部下の考えを聞かず、
自己中心的な意見で周りを巻き込むので
部下からしたら
付いて行きたい上司とは思えないでしょう。

 

柔軟性の無さや、
自分で考えることを辞めた上司も
勝手に決めつける傾向があるようです。

 

自信を持って仕事をし
認められる成果を出したことで
昇進したこの上司は、
自分の考えが正しいと信じて疑わず
周りの反応なんて気にしません。

 

例えあなたがどんなに効果的で
効率的な仕事をしたとしても、
それが
上司の中ですごいと思わない限り
評価することはない
でしょう。

 

しかし、
自分で考え自分で結果を出してきた
そのスタンスは少なくとも
その会社に必要で評価に値するのです。

 

 

そんな決めつけ上司から学ぶのは

『独創性』

人の話を聞かず
それでも自分の意見を持ち
結果を出してきた裏には、
他の人とは違う感性で
自分のアイディアを
上司が認めざるを得ない状況

にまで完成させた独創性があるのです。

 

他人と同じことをしてるからって
同じ評価をもらおうなんて烏滸がましい。

 

出来ることだけをやって
自分も同じことをしてるとは
決して口に出さないようにしましょう。

 

あなたにしかできない
あなただけのスキルで
誰も考えつかないアイディア
を出せるように
感性を磨き目立っていきましょう。

 

個性があるとかないとかの判断は
結局のところ独創性よるものだと思います。

 

『自分でやらないと気が済まない上司から学ぶ』

 

俺がやらねば誰がやる
『自分でやらないと気が済まない上司』

 

責任感が強く、
他人への信頼が無い上司は
自分でやらないと気がすみません。

仕事を任せはするものの、
自分の思った通りに出来上がらなかったら
結果的に自分で仕事を終わらせてしまいます。

 

会社的にはそれでも問題はないのでしょうが、
その後に続く後輩は育ちません。

さらに上の上司が出来る上司ならば、
どうやったら部下が思ったように動くのかを説き、
出来ない上司は
その上司ができる奴だと勘違いして
評価を上げるでしょう。

 

役職としての仕事を考えなければ
自分自身が成長せず、
上司としての対応を考えなければ
部下が成長しません。

 

 

仕事はできるが役割を全うできない、
そんな
自分でやらないと気が済まない上司
から学ぶのは

『責任感』

仕事を完璧に終わらせる為に
部下の仕事に手を出すのも厭わない。

責任感の方向性さえ間違わなければ、
より出来る上司にもなれます。

責任感のある仕事をし、
役割に対する責任を持てれば
必ず成功するでしょう。

 

上司が責任感無いのに
なんで自分が責任持たないといけないのかと
思いかもしれませんが、
責任感はあるに越したことはありません。
むしろあった方がいいのです。

どんな難解な仕事でも
責任を持って終わらせることで、
自信のスキルアップや、
新しい発見に繋がる
のです。

 

『やる気の無い上司から学ぶ』

 

毎日だらだらと過ごし仕事に身が入らない
『やる気の無い上司』

 

周りのやる気すら無くすその姿はまさに怠惰。

本人のやる気が無いだけならまだしも
上司がやる気がない態度を取り続けたら
どうなるか。

結果は聞かずとも、
必ずと言っていいほど
部下もやる気を無くします

コミュニケーションすら取れてない場合は、
間違いなく降格して欲しい上司として
名前が上がるでしょう。

 

やる気が無くなるきっかけは
人さまざまですが、
一度やる気を無くしたら
なかなかやる気スイッチが入ることはありません。

メンタルを切替えて
意識的に頑張ろうとしない限り、
ずるずると
無駄な時間を過ごして
後で後悔すること間違いなし

 

やる気が無い、
魅力も無いそんな上司から学ぶのは

『モチベーション』

モチベーションが無いと
すべてのことに対して
マイナスな方向に行ってしまいます。

モチベーションが無い時に
嫌なことが起きたら自暴自棄になり、
どうなってもいいやと
周りへの対応も適当になってしまいます。

 

モチベーションがあれば
どんなにくだらないことでも
すごく前向きな気持ちで取り組めますし
勉強や習い事に関しては
習得がすごく速くなることでしょう。

 

嫌なことは覚えが遅く、
好きなことは覚えが速い

 

当たり前と言えば当たり前のことですが、
やる気が無くなった時の
自分を思い出してください。

志しはどこかへ行ってしまい、
人に当たったり、物に当たったり。
気付いた時には後悔しか残らないのです。

 

こんな上司みたいにはなりたくないと
反面教師として上司を見てみてください

上司の嫌なところ、ダメなところ、
いろんなところが見えてきます。

 

本当は仕事を好きになって
モチベーションを上げる方がいいのですが、
どうしてもモチベーションが下がる出来事は
起きてしまいます。

そんな時は思い出してください
こんな人みたいにはなりたくないと…。

 

『成長しない上司から学ぶ』

 

何年働いているんですか?
わざとやってますよね?
『成長しない上司』

 

いつまでたっても成長しない、
でも歴だけは長い。

威張ってるくせに
新しいことに関わりたがらない人って
いますよね。

それなのに聞く耳と相槌だけはいっちょ前。

聞いてるふり、
いや、
聞いているけど
自分じゃない流れに持っていくのがうまい。

 

初めのうちは
出来るけど部下にやらせるスタイルなのか
と思いますが、
ある時気づいてしまうんです。

 

尻を叩かれるまで仕事をしない姿。

それはお前がやってと、
めんどくさい仕事は絶対やらない姿。

俺は知らない、
わからないと自分は関係ないアピールをする姿。

同じ仕事をいつまでも何度でも失敗する姿。

 

本当はその仕事できませんよね??

言いたいけど言ったら
めんどくさいことになりそうだから
言わないだけですよ?

 

そんないつまでも成長しない上司から学ぶのは

『努力』

今回は自分の意識の改善です。

このまま努力せずに仕事をしてたら、
あなたの将来はその上司のようになりますよ。

自分の将来が、
自分の嫌いな上司のような人間に
なってしまうんです。

ありえない。あってはならない。

 

もちろん、
このままでいいやと思う方は
勝手に落ちていってください。
自分は上司とは違うんだ
そう思うだけでもいつもより頑張れます。

努力しない成れの果てが目の前にいるんですよ?
私はこんな人みたいにはなりたくありません。
なので自分だけのスキルを磨きます。

 

上司が嫌なら嫌なだけやる気が出てきますね。

一緒に落ちたら
どこまでも落ちてしまうので気を付けてください。

 

最後に『上司は会社の象徴』

 

今回5種類の使えない上司を紹介しました。

使えない上司は例外なく
反面教師としてあなたの人生に何度も登場
します。

こいつ使えないなと、
やらないできない上司を使えないまま
にしておくのも反面教師にするのも
あなた次第です。

 

使えない上司がいるということは
その上の上司、さらにその上の上司も
部下を見る目がありません。

会社全体がその風潮にあるということです。
一部の人間がおかしいのではなく、
上司皆がおかしいと感じたら
その会社でたくさんのことを学びましょう。

 

上司は会社の象徴

上司陣を見ていたらどんな会社かよくわかります。

出来る上司が多い会社は、
部下の教育もしっかりしていて
会社全体の士気が高い。

使えない上司が多い会社は、
会社全体の士気が低く離職率も高い。

ちょっとこれは違うんじゃないか?
と思ったら何がどう違うのかを
一度考えて行動しましょう。

 

上司に年上年下なんて関係ありません。
今の仕事において
あなたより多くの事を経験してきたから
上司になっているのです。

自分にとっていい上司、
悪い上司がいると思いますが
全てにおいて
学ぶことがあるということ
を覚えておいた方がいいでしょう。

 

どんなことも自分の糧にする。

これを意識して行動することで
上司を見る目も変わってきますよ。

では今日はこのへんで。