やりがいの無い仕事は辞めるべき?
こんにちは。
仕事に行くと言ってネットカフェに
行っていた日々が懐かしい。
のざわ(know the world)のあるごです。
新入社員の方は会社に勤めて
色々と慣れてきたころでしょう。
ベテランの方は慣れきってしまって
刺激のない生活を送っていませんか?
そろそろ本当に今の会社を
続けるべきか辞めるべきか
考える時期が来ました。
周りの友達や同期の話を聞いて、
もっと楽な仕事や
給料がいい仕事が世の中にはあり、
それと反対に自分にとってきつい仕事や、
やりたくない仕事があるということが
分かってきたのではないでしょうか?
ベテランの方は仕事を辞めるに辞めれない、
かと言って
今辞めなければ
辞めるタイミングを失ってしまう。
そんな心境を何度も繰り返し、
決断に至らないために
いつまでも同じ愚痴を言い続けていませんか?
今回は仕事が自分に合ってない、
仕事を辞めたい、
でも辞めれない、
そんな悩みのある方に向けたお話です。
そもそもなぜ今の仕事をしているの?
夢や希望を持って就職した会社、
なんとなく成り行きで働き始めた職場、
後がないと焦りやっとの思いで受かった会社、
人の性格がいろいろあるように
就職した理由も様々あります。
私は正社員の肩書きが欲しくて、
誘われるがままに今の会社に入りました。
それが今の事態を招くとも知らずに…
とまぁ、私の話はまた後でにしましょう。
あなたはなぜその会社で働いているのでしょう。
仕事が楽しくて堪らない人は
このブログに来ないでしょうから、
会社に不安や不満があって
仕方ないことと思います。
不満を持って
ストレスと怒りで仕事を辞めてしまう前に、
なぜ今の仕事をしているのか
一度しっかり考えてみましょう。
たくさんの職種を経験して、
色んな理由で色んな仕事をしてきました。
やってみたいと思い資格を取り、
向いてないと仕事を辞め、
金がないからと派遣に入り、
先輩が嫌で仕事を辞める。
彼女に働けと尻を叩かれ、
もう一度働こうと派遣に入り、
真面目に働くが正社員に憧れ転職する。
正社員最高と働くも
長年働くにつれ金銭的に納得できなくなる。
彼女の為に働いているのに
自分も彼女も
満足の行く生活ができていないことに気づく。
今の仕事をしている理由は
2人で楽しく生活して行く為。
自分の経歴を一から考えたら
今までどんな理由で
働いてきたのかが分かります。
殆どが仕方なく辞め、仕方なく働いています。
目標を持たず、
働く意味が見出せない時ほど
すぐ辞めてしまうと言うのは誰にでも
当てはまるんじゃないでしょうか。
最近思うのは、
ただ生きる為だけに働くことほど
意味のない時間は無いのではないか
ということです。
よく生きる為に必死だったと言いますが、
先を見ずに働くのと、
先を考えて働くのでは
この先の人生を大きく変えてしまう、
と言うことに気づければ
もっと効率よく物事を選択出来るばずです。
仕事を始めるきっかけが
自分の意志で納得のいくものでなければ
必ず後悔し、納得できるものであれば
必ずと言っていいほど
悪いようにはとらえないでしょう。
辞めたい理由は本当に辞めるべき理由?
なぜ働くのかを考えた時に
それでも辞めたいと思いましたか?
ただきついだけで辞めたい、
先輩や上司が嫌だから辞めたい、
負の感情で仕事を辞めてしまうと
次の職場でもまた
同じ理由で辞めてしまうものです。
『次こそはいい会社に』なんて思いますが、
自分の考え次第では
いい会社にも悪い会社にもなるのだから、
まずは自分をしっかりと持つべきです。
自分だけの問題ではなく
どうしても辞めなきゃいけない時や、
自分のスキルアップに繋げる為など、
辞めなくてはいけない、
辞めた方がいい時は仕事を辞めるんです。
どうでもいい理由で辞めるのは勿体無いですよ?
辞めたい時は
得られるものがなくなってからでも
遅くはないはず。
普段から怠けてる人は
得られるものすら得られないので、
次に生かすこともできず、
同じ土俵に立った時に
必ず後悔することでしょう。
仕事を辞めるなとは言いません。
続ける必要性と辞めるだけの理由を
天秤に掛けて考えて下さい。
どんな理由でも
辞めた方が自分にとっての
利益が出るのであればそれは立派な理由です。
今の仕事で得られることはもう無い?
仕事をやってもやっても終わらない。
沢山の仕事をしている時は
時間が過ぎるのが早かったり、
あまりの進まなさにイラついたりしますが、
その仕事をこなして行く中で、
ただ単に
やらされ作業として
仕事をしていませんか?
まだ
その作業から得られるものはあるはずです。
いつも通りやって
気づけば作業が速くなって終わり、
ではないのですから。
- なぜこの作業がいるのか?
- なぜこの場所に必要なのか?
- なぜこの部品なのか?
- なぜこの材質なのか?
- どうしたら作業しやすいか?
- どうしたら間違わないか?
- どうしたら効率良くできるか?
パッと考えただけでもこのくらいは出てきます。
仕事によって内容も違うので
全て当てはまると言うことはありませんが、
その仕事ならではの悩みや解決策があります。
作業環境の改善を行うことで仕事を楽にしたり、
構造を理解することで必要な理由がわかったり、
意識して繰り返し行うことで応用力も付きます。
先輩より捌けるから
と言って
自分の成長を止めないようにしましょう。
考えれば考えるほど色々なものが見えてきて、
発想力や実力が付き自分の為になるのです。
本当に辞めたいと思ってる?
中途半端な会社ほど
離職に関して無関心なもので、
『辞めたかったら辞めたら?』
などの発言を平気でします。
それを聞いた周りの人はどう思うでしょうか?
それを聞いてやる気が出る人なんて1人もいないでしょう。
周りはきっと、
そういう会社なんだな、
とかそんなこと言われたの?
と上司陣を不審に思うこと間違いないです。
そういったことの繰り返しで
社員は腐っていき、
やる気を失い
活気の無い会社が出来て行くのです。
そんな環境で働いてたら
辞めたい発言があちこちから聞こえてきて、
自分の身に火の粉が降りかかってなくても
こんな会社辞めたいなぁ、
と思ってしまいます。
私は世の中8割の人は
何かに流されながら生きている、
と勝手に思っているので、
周りが辞めたいと言えば
全く思ってなくても辞めたいと共感してしまい、
辞めたいよね
と言う相槌を打ってしまうのだと思います。
その相槌をされた人は、
やっぱりみんな辞めたがっているんだ
と辞めたい感情を加速させて行くのです。
感情的に辞めるのは惨め
頭にきた!
と怒り散らして暴言を吐きまくり
次の日から会社に来ない。
今までそんな恥ずかしい人を
何人も見てきました。
内容にもよると思いますが
大抵の場合は怒り散らす人が少しずれています。
冷静になれず感情を剥き出しにして、
周りが引いてることにすら気付かず、
自分は正しいとばかりに大きな声を出す。
…そんな大人にはなりたく無いものです。
上司が失敗した部下を怒鳴るのは
別の話ですが、
同僚間ですぐに怒る人は
周りに煙たがれていることにすら
気づいていません。
なんだったら
自分の方が偉いとすら思っているでしょう。
踏ん反り返って仕事をしていると、
感情的になっている時に
誰もフォローしてくれず、
後に引けないので
辞めてしまうことになるのです。
感情の起伏が激しい人は、
日頃から周りの人に目を向ける癖を
つけておかないと、
誰が味方で誰が敵か判断できずに
一人で突っ走ってしまい、
家に帰って後悔、なんてこともあるでしょう。
酒を飲んで寝ても起きた出来事は変わりません。
後悔先に立たず、
後悔する前にこのブログを読んでるあなたは
この先惨めな思いをしないように、
もう後悔してしまったあなたは
過去の自分を見つめ直してください。
痛い奴と罵られても
自分を通すことは大事ですが、
この先自分がどうなりたいのかを
考えることも大事です。
意見の食い違いは人間なのだから必ずあります。
納得いかないこともあるでしょう。
その度に怒っていては
あなたの体が持ちませんよ?
私あるごは、
あなたが健康で
充実した生活を送れるよう願ってます。
辞めた後の自分を想像して
この先どんな風になりたいのか?
人は成長し、
なりたいものになれるだけの器がある。
選ばれた人間や
宿命を持った人もどこかには必ずいる。
それでも変わろうとしない限り
その運命を変える事はできません。
今の仕事を辞めた後どうやって生きて生きますか?
スキルも身につけず、
同じことを繰り返すの?
それとも目標を立て
それに向かって生活の為に働くの?
お金があるから特に考えてない?
同じお金の為に働くなら、
自分の糧にしないと勿体ないです。
お金を貰って尚且つ自分の為になれば一石二鳥。
作業者より技術者の方が
圧倒的に考える時間が長く、
自分のことについても
深く考えてる時間を作れると思います。
作業者がダメというわけではなく、
忙しいが為に
考える時間が限られるという事です。
私はまだ会社で働いていますが、
いつか会社を辞めて
自分で稼げるようになりたいと思っていまして、
自分がどこまで出来るのか、
はたまた全く出来ないのか、
自分の人生自分で開拓していく方が
遥かに楽しいことに気づいたのです。
楽しく充実した人生を過ごす為に
やってることは苦にならず、
それすらも楽しいと感じれるのです。
出来ないはやらない理由じゃない。
しっかりと考えて仕事を辞めたあなたの人生は
きっと輝いてるでしょう。
しっかりと考えて仕事をしているあなたの人生は
すでに輝いているでしょう。
一人で悩むことがあれば
『know the world』
を見てこんな考え方があるんだなと、
さらに考えに耽って下さい。
これからもブログを通して
色々な考えを世に出して行きます。
それではまた
のざわのあるごでした。